「ひげを剃るとますます濃くなる」って本当なのか?

「ひげを剃るとどんどん濃くなるよ!」ってよく言われますよね。でも、この話には医学的根拠はないと言われています。 では、なぜこのような話が蔓延しているのでしょうか?
体毛が濃くなるように思える原因の1つは、剃り始めた年齢による誤解。体毛は生え始めた時はまだ産毛のように柔らかいですが、体が成長していくにつれてしっかりとした毛になっていくため、生え始めたときからカミソリを使用していると、だんだん濃くなっていくように感じられます。それに、カミソリで剃った後の毛は剃る前の毛先と比べて、切断面が広く、黒い面積が目立つため剃る前より黒く感じられるのです。
しかし、マウスでの実験 (一週間、毎日電気カミソリで毛を剃り続けるというもの) により過剰な刺激を皮膚に与えると、体毛が一時的に5~10%太くなるという結果が出ました。例えば、人間でも足や手などに大きなケガをした場合、そのまわりの毛が濃くなる場合があります。 ただ、カミソリで剃る程度の刺激では、太くなるというのも一時的なもので、一定以上は太くなりませんし、刺激を与えなくなると元にもどります。よって、過剰な力を与えたり、必要以上に回数を重ねて剃ったりすると、皮膚を痛めるだけでなく毛も太くなる可能性があるということです。
また、お手入れの方法として 「毛を抜く」 方法も一般によく使われていますが、「カミソリで剃る」 よりも 「抜く」 方が刺激は強いので、より注意が必要です。カミソリを使用する場合は、なるべく優しくすべるように剃ることをお勧めします。そして、毛が太くなるのを防ぐために「抑毛クリーム」を活用しましょう。

美容コラム

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